【告知】海士町の公営塾・隠岐國学習センターのインターン募集中!
隠岐國学習センターの特徴
○地域唯一の高校・隠岐島前高校との連係型塾
→一般的な進学塾・学習塾とは異なり、島の高校と連係をとって生徒の進路実現を支援します。
○社会人基礎力向上を図る「夢ゼミ」を実施
→学力だけでなく、社会に出てからも通用する個人を育てるPBL型授業「夢ゼミ」を実施しています。
(※PBL…Project based Learning。大学のゼミ形式に類似した、問題解決型授業のこと)
隠岐國学習センターでインターンをするメリット
○設立間もない公営塾の仕組みづくりに関わることができる
→隠岐國学習センターは昨年度設立され、昨年度卒業生の多くが大学進学を実現しました。しかし、持続的な運営体制の確立のためには運営や学習指導の面で「着手したいけど人手が足りない」ことがまだまだあります。
○島内の学力格差、都市部との教育格差など、島前地域特有の課題を解決する。
→0から1を生み出すこのプロセスに携わる過程で、多くの学び・気付きが得られるはずです。
○全国的に注目される離島・海士町の挑戦に携わることができる
→地域活性化の事例として全国から視察が訪れる海士町。人口約2400人の島で、ここ数年のIターン者は250人余りにのぼり、チャンスを求める多様な若者が各地から集まっています。
海士町の第4次総合振興計画「島の幸福論」をプロデュースしたのは、先日の情熱大陸にも出演した「コミュニティデザイン」の著書、山崎亮氏。この「島の幸福論」は2010年度グッドデザイン賞を受賞しました。
島一丸となって地域活性化に取り組む海士町においては教育の充実は島の存続と発展の為に不可欠であり、重要課題に位置づけられています。
海士町が運営する「隠岐國学習センター」で、教育の課題解決と地域活性化の一翼を担う。教育や地域活性化に関心のある方の挑戦の場が、ここにあります。
与えられた仕事をこなすだけでなく、自ら仕組みをつくり、よりよい学習環境をつくりたい。
そんな意欲を持った方、まずはお問い合わせください。
詳細の確認、お問い合わせにつきましては海士町のホームページをご覧ください。
ブログを、移転します。
新しいブログはこちらです↓
秋田で幸せな暮らしを考える http://yakimoto.me

このブログは今後更新するつもりはありませんが、一応残しておくつもりです。
新しいブログはWordpressを利用してささっと作成しました。
何か気になる点などありましたらご指摘ください。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
【メモ】自己承認欲求と親子関係
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共有や利用という文化は「自己表現」の欲求を充足する方法として見直され始めている。
と、本書には書かれている。
確かに、周囲を見回してみると、自分自身のポジショニングや価値観を表明するために、
所有しない生き方やコミュニティへの参加をしている人がいるという説明は納得がいく。
でも、みんながみんな、そうなのだろうか?
誰もが自己表現をしたいと考えているのだろうか?
正直なところ、そうは思えない。
自己表現をする/しないの境界線付近では、いったい何が起きているのだろう?
ふと思い浮かんだのが、「マズローの五段階欲求説」。
・生理的欲求(physiological need)
・安全の欲求(safety need)
・所属と愛の欲求(social need/love and belonging)
・承認(尊重)の欲求(esteem)
・自己実現の欲求(self-actualization)
他者からの承認や、自分自身の承認を得るための自己表現。
承認欲求の強さが自己表現につながるんじゃないか。
なんとなくそう思った。
で、こんな論文があった。
1.子どもが親子関係を良好と認識しているほど、承認欲求が強い。
2.子どもの承認欲求が強いほど、子どもの達成動機も高い。
3.子どもの達成動機は多様な方向性を持っている。
4.親子関係による母子間の認知差は、親子関係を子どもが良好であると認知している場合には小さく、そうでない場合に大きい。
親子関係認知と承認欲求,達成動機との関わりについて(藤村美子・秋葉英則 平成9年)
親と子それぞれが自分たちの関係をどう認知しているか、ということと、
子どもの承認欲求や達成動機の強さは相関があるのかないのか、という話。
調査方法の妥当性については僕自身専門ではないのでよくわからないが。
もう一つ。ちょっと長めに引用。
一般に子どもは、家族、他者(異性)、学校による承認を通して自己承認を行いながら成長発達していく。とりわけ、家庭的承認は、子どもの存在の意味を無条件に受け入れるという意味で、それ以外の承認に比べて、より無条件的であり、より根源的であるがゆえに、それなしに子どもの十全な成長発達はあり得ない。
…ところが、現在、家庭的承認が本来、学校・社会から受ける交換価値の承認に近づくその一方で、社会的承認が本来、家庭から受ける意味(価値)の承認に近づくといったねじれ現象が起きている。
1.今の親は、子どもに対して「他者を思いやること」を何よりも期待し、その次に従来のように、「上を目指すこと」を期待しており、「普通に生きていくこと」、すなわちごく普通の大人の能力や資質を身につけ、人並みに人生を送ることについて、あまり期待をもっていない。
2.親からは成績の如何を問わず、他者への配慮を求める「思いやる期待」が高く、成績が上位者である者ほど、上を目指すことへの期待を感じるものが多くなる。
3.「上を目指すことへの期待」を親から期待されていると感じる子どもは、子どもなりに応えようとし、親から期待されていないと感じる子どもは(期待通りに)まったく応えていない。
4.子どもに対して他者への思いやりを期待しているにもかかわらず、子ども自身はその期待にほとんど応えていないと感じている。
5.文化資本の多い家庭は、子どもへの期待をほとんど言わないのと比べて、文化資本が相対的に少ない家庭は、子どもへの期待の表し方を明確にしている。
6.生活に不満を持っている親の場合、特に母親が子どもに対して期待を多くかける傾向にあるのに対して、生活に満足している親の場合、特に父親が子どもに対して期待を多くかける傾向がある。
以上のことから、子どもは、本来、家庭では無条件に認められるはずの自分の存在を認めてもらうために、自分が何を期待されているかを敏感に察知し、その期待に応えようと必死になっていることが分かる。本来ならば、親は子どもを無条件に承認し、その上で、学校・社会が「他者を思いやること」や、「上を目指すこと」を期待し、承認するはずである。
しかし、いまの親は子どもに対して「他者を思いやること」を何よりも期待し、次に「上を目指すこと」を期待している半面、「普通に生きていくこと」、すなわちごく普通の大人の能力や資質を身につけ、人並みに人生を送ることについて、子どもにあまり期待をもっていないことがわかった。
・子どもの自己承認欲求と親からの期待と承認の関連性
-ポストヒューマニズムの立場からの子どもの研究-(中井孝章 2007)
親の期待に応えることが、子どもの承認欲求を満たす手段となっているという指摘。
その割に「他者への思いやり」という最大の期待に応えていない子どもが多いのは不思議。
なぜこんな論文を引用したか
この記事にオチはないが、主体性と呼ばれるものも、「自己表現」の結果なんだろうなと思う。
自己表現を行うためにはそれなりに自分で考え自ら行動することが伴うし、
自己表現をした分だけ周囲はその主体性なるものを評価できるようになるから。
その原点となるのが「家庭」。
という説明を(しようと)している学者は、結構多いに違いない。
そう、家庭は大事なのだ、やっぱり。
そんな中、教育全体を良くしようと考える人も、これまた大勢いる。
学校で主体性を評価すれば、家庭間格差が助長されるだけだ、という意見がある。
家柄や性別などに関係なく、学力のみで評価されることで、家庭間格差を縮小する。
この話ももっともっぽい。
そういう一切を検討しない現行のキャリア教育は、正直見ていて恐ろしいものがある。
悩める就活生のために:「大学生のためのキャリア講義-就活本を読む前に-」
![]() | 大学生のためのキャリア講義 就活本を読む前に (2007/09/07) 山本 直人 商品詳細を見る |
最近「キャリア」関連の本を購入する割合が増えている。
今日はちょっと軽めのこの本をチョイス。1時間くらいで読み終えた。
以下、気になったところを箇条書きに。
・仕事のイメージが違うことに悩む人が多いのは、自分の夢をはっきりイメージしすぎているから
・jobは「点」、careerは「線」、lifeは「面」。jobの積み重ねがcareerになる
・大切なのは「どうすればうまくいくか」ではなく「うまくいかなかったときにどうするか」
・「やりたいこと」を仕事にするのは必ずしも必須ではない
・やりたいことは変わる。とりあえずできることをやる。
・自己実現は難しい。あたかも簡単そうに言う人が多いから、不安になる。
・できることをする(稼ぐ)→好きなことをする の順番がキャリアの基本。
・自己分析では「決め付ける」のではなく「仮説を立てる」
・楽しむためには、技術の裏づけが要る
・「思うようにいかなかったけど結果的にハッピーになった」人の話をもっと聞けたら良いのに…
・やりたいことが「できていない」なら、それはしていないことと同じ
・(幸せとは)自分の将来に楽しみなことが一つでもいいから想像できる状態
(著者が学生に「幸せって何ですか?」と問われて)
・「自己紹介」は「性格」と「スキル」と「行動特性」でできている
・学生は機能的価値(=スキル)が弱い→情緒的価値(=周囲の気持ちへの影響)で勝負
⇒自分の行動特性を活かすことで、周囲の人をどのような気分にさせることができるかを考える!
・いいキャリアを考えていくときは、自分自身を追い詰めるのではなく、
人との関係の中で自分のできることを考えていくこと。
・communication = to make common to many share, impart, devid
個人的な感想など
本書は青山学院大学の1年生を対象とした大学での講義をそのまままとめた感じ。
(2007年に出た本だから、僕とほぼ同年齢の人たちが対象だったかも)
仕事について考えるところからコミュニケーションまで一連の流れを説明してくれる。
よくある就活本とは一線を画し、抽象論に留まらず、ノウハウに偏ることもない。
さすがに元博報堂だけあって(?)、よくまとまっていてポイントも抑えられていた印象。
「行動特性」という概念が分かりやすく説明されていたのはよかった。
サラリーマンでも「性格」と「スキル」以外の要素を意識できないことが多い。
企業が、スキルのない学生に対して求めるのは「行動特性」、
もっと言うと、「行動特性」によってもたらされる成果、周囲に与える影響だ、
という著者の主張は的を得ていると思う。
また、コミュニケーションは両者のcommonをつくることだ、という考え方は面白い。
個人的に学生と企業との間の"言語"の違いを生めるためには
学生が企業の言語を理解すること(言語化)が必要だと思っているのだけれど、
著者の考え方の根源的なところにどこか共通するものを感じた。
「やりたいこと」よりも「できること」というメッセージは誤解を生みそうだ。
しかし、社会経験の乏しい学生にとっては、これくらいはっきり言った方がいいのかもしれない。
キャリアは仕事の積み重ねでできる曲線であり、イメージとおりに描ける代物ではない。
誤った・過剰な風潮を冷静に批判する著者の姿勢に、安心感を覚える就活生もいるのではないか。
アキタ朝大学HPにて僕の記事が掲載されました #amuniv
アキタ朝大学のHPに僕の記事が掲載されています。
・[アキタ朝大学コミュニティ研究室]日本海に浮かぶ離島から(1/4)-秋元悠史
・[アキタ朝大学コミュニティ研究室]日本海に浮かぶ離島から(2/4)-秋元悠史
コミュニティについてブログで書き散らしていたものを振り返りながら、
自分自身の思いやこれまでの経緯を踏まえてまとめてみました。
欲張らないようにしたつもりですが、全4編に及ぶ分量となってしまっています。
ご興味あれば、ぜひお読みいただけると嬉しいです。
きっかけを提供してくれたアキタ朝大学代表の金澤さん、ありがとうございました!





